【レーザーセンサー】~侵入者をカメラが自動追尾します~

概要

レーザーセンサーは、光の反射を利用して物体の動きや存在を検知する仕組みです。

夜間や暗い場所でも、瞬時に優れた警戒能力を発揮することができます。

例えば、工場や商業施設の出入口に設置することで、不審者の侵入を早期に発見することができます。

目次

詳細

特徴1|広いセンシング範囲 (広角190° 半径60m)

 

センシング範囲は広角190°、半径60mの扇型。片側配線で広範囲をセンシングする事ができます。(ただし、反射率10%の物体の検知範囲は最大半径30mです。)

特徴2|水平検知 (移動体、物体、横切り、自動追尾)

 

二次元水平方向へ検知エリアを設定することができます。部分的に植栽を避ける、車道は非検知エリアにするなど、現場の状況に応じた柔軟な対応が可能です。 

特徴3|垂直検知 (通過)

 

二次元垂直方向へカーテンを降ろすように通過検知エリアを設けることが出来ます。検知高さを絞ったり、建物の開口部の位置に応じて出力を使い分けることもできます。 

特徴4|多様な監視システムに対応

 

接点出力5点(CGI出力は8点)を備え、付属の専用ソフトでそれぞれに簡単な操作でイベント設定ができます。1台で多様な監視システムに対応します。

 

特徴5|自動追尾機能で新たな画像監視

 

自動追尾エリアに入った人物をレーザーセンサー対応のPTZカメラが自動的に追尾。プリセットとは異なり画面、カメラが切替わることなく、1台のカメラで侵入者の挙動を監視します。

 

特徴6|プリセットカメラ起動、イベント録画用として

 

検知エリアごとに個別出力を取り出すことが可能。センサー1台で複数の場所のカメラ監視が可能です。

 

おすすめレーザーセンサー

 

竹中エンジニアリング ZD-LS111H 

最後に・・・

 

レーザーセンサーを導入する際には、設置場所や配線方法、仕様・性能など事前にチェックすべきポイントがあります。確認を怠ると性能が発揮できなかったり、予想外の出費が発生したりする可能性があるので注意が必要です。

本記事を参考に目的や用途に合ったモデルを選んでみてください。